理解が遅い子どもの授業遅れは学校では取り戻せない!授業についていく方法は?

小中学校への特例措置 自宅学習
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新型コロナウイルスの拡大感染防止による休校の影響は大きく、約2ヶ月の授業の遅れが起きています。

特例措置として、小学校1年生から5年生、中学1年生2年生を対象に、授業・学習遅れを2~3年かけて解消することになったのです。

しかし、授業遅れの2か月というのは、大人が想像する以上に、授業の理解が遅い子どもにとっては、実際は大変なことなのです。

普段の授業でも、理解が遅い子どもはなかなか理解ができないのに、授業のスピードが早くなったら、とてもついていけません(^^;)

学年が進むにつれて、授業の遅れのしわ寄せがやってくるのです。

ならば、どうしたらいい?

そんな理解が遅い子どもの授業遅れが心配な方に、今回は我が家で経験した、授業の理解が遅い子どもが進学校の授業にもついていける方法を紹介します。

この記事を読むのにおすすめの人

 

  • 小学生の子どもがいて小学校の授業の現状を知りたい人
  • 学校に通っていれば授業遅れが解消すると思っている人
  • 授業の理解が遅い子どもを持つ人
  • 子どもの中学受験を視野に入れている人
この記事でわかること

 

  • 学校に通っていても授業遅れは解消しないこと
  • 小学校での授業遅れは中学、高校と後々まで影響が残ること
  • 授業の理解が遅い子どもは家庭で早めに対策を打たないと手遅れになること
  • 子どもの中学受験対策は家庭で行なわないと間に合わないこと
  • 理解が遅い子どもにおすすめの自宅学習教材がわかる
胡桃
さら

わが子の中学受験対策を始めるときに、小学校の算数の授業がまったく成り立っていないことを知ったのです(^^;)

わが子が中学受験をしたいと言い出したのは、数年前になりますが、小学校6年生の1学期最終日のこと。

子どもの意思を尊重して中学受験をすることに決めたのものの、小学校の算数の授業がほとんど進んでいないことを知ったときは衝撃でした(^^;)

算数の教科書も、ワークもほとんど進んでいない…

これって、小学校が休校などなく、正常に機能していたときの話です。

小学校が通常通りに稼働していたのに、授業がまともに進んでいない、

まして、コロナによる休校の解消をするなんて、ほとんど不可能なのです。

だったら、塾に通うのがいいのかな?

胡桃
さら

いえいえ、理解が遅い子どもの場合、よほど理解のある先生でない限り、塾は向かないです。塾選びもなかなか難しいですよ

※授業の理解が遅いお子さんにおすすめな学習教材があった!

ざまざまな通信教材がありますが、理解が遅いお子さんにおすすめな教材はインターネットを使ったデジタル教材で行なう自宅学習用教材です。なかでも、これまでのデジタル教材にはない、動画配信型・問題演習型・ゲーム型のいいとこ取りをしたデジタル学習教材であれば、保護者がつきっきりでなくても自宅学習を進めていけます。

>>無学年式学習教材すららをみてみる

理解が遅い子どもに授業の詰め込み式は厳しい

授業についていけない子ども

高校の中には、夏期講習や冬期講習、春期講習という名目で、休暇を返上して、遅れた分の授業を詰め込み式で行なっている学校もあります。

高校生くらいになると、休暇が少なくても仕方がない…と思える子どももたくさんいます。

今回のコロナ禍では、学園祭も修学旅行も中止でも仕方がない…という高校生さえいます。

一方で、特に小学生となると話は違ってきます。

理解が遅い子どもは完全に取り残される

年々、集中できない子どもが増えているので、たとえ休暇を減らして、授業を増やしても、学校側では授業をやったという事実が残るだけ

子どもが休暇を返上してまで行なった授業内容を理解できるかどうかは別の問題なので、休暇を減らしてまで授業をやる意味がないというところが小学校の本音なのです。

胡桃
さら

高校によっては、1時限まえに授業を追加し、0校時、さらには放課後に授業を追加し、7校時授業を取り入れている学校もあります。高校生でさえ、夕方まで体力が持たないのです

1日8時間に授業って、ほんと疲れる

課題も多いし…授業も早いし

小学生の場合、授業時間を増やしても、体力的にも厳しく、また集中力も持たないから、授業のスピードをあげるしかないのです。

ということは、理解が遅い子どもは完全に取り残されることになります。

理解の遅い子どもは教科書をやりきれずに学年が終了する

勉強がわからないまま

しかし、授業のスピードを速くしたところで、限界があります。これからは、まるで借金のように、小学校の授業でやりきれないところが増えていくことは簡単に想像できます。

理解の遅い子どもはコロナ禍以前からやり残しが多かった

わが子が小学生になった頃は、すでに文科省の指導要綱が変更になり、小学校の授業内容が一気に増えていました。

さんすうセットに時計が入っていて、驚いていたママ友がたくさんいました。

お兄ちゃんのときは、算数セットに時計が入っていなかったよね

分数も低学年の算数の教科書から登場し、授業の難易度の上がったと話題になっていました。

その頃から、小学校の算数の授業は、先生たちが思うようには授業が進まないということが言われていました。

子ども達に考える力がないんです…

子ども達の集中力がもたないんです…

わが子の中学受験の算数対策の経験からみると、小学校の算数の授業のやり残しは毎年あったような記憶があります。

理解の遅い子どもの場合、やり残しがなかなか理解出来なければ、その先も理解できないので、高校受験も苦戦するだろうなと簡単に想像できました

理解の遅い子どもの理解度に合わせた授業はされない

わが子が中学受験をしたいと言った小学6年生の1学期最終日。

中学受験の算数対策を自宅学習で夏休みから始めようと思って、子どもに尋ねて知った衝撃の事実。

もも
もも

みんなが筆算の割り算ができないから、プリントばっかりやってるの…

算数の6年生の上の教科書はほとんど手がついていない、ワークに至っては、真っ白なまま…というのも、5年生の算数がわかっていない子どもが多く、6年生の算数に進めないという理由でした。

中学受験に必要な、速さ問題も、濃度問題も、基礎という基礎も何も知らないという事実を突きつけられたのです。

胡桃
さら

放置しておいた私もいけないのですが、小学校の授業の惨状に唖然としました…

普段進学校の高校生ばかりを指導しているので、一般的な学校の授業について理解が甘かった…と反省させられました。

確かに、一般的な日本の学校教育では、クラスの真ん中より少し下の成績の生徒に授業のスピードや難易度を合わせると聞いた記憶がありました。

ということは、子どもの勉強は小学校任せでは完全にダメということになります。

ましてや、中学受験をするのなら、家庭で対策しなければならないのです。

理解の遅い子どもが授業遅れを学校で取り戻すことは無理

授業が理解できない子ども

わが子が中学受験をすると決めたのが、小学校6年生の7月下旬、中学入試は年明けの1月5日でした。

小学校の授業は2学期もまったくあてにできないと悟り、期待もしないことにしたのです。

中学受験まで5か月で、無事に志望校である国立の中学校に合格できたのですが、そこにはある秘策があったのです。

理解が遅い子どもだからこそ無学年式学習をさせていた

わが子が幼い頃から、私はわが子の理解の遅さに気づいていました。

案の定、小学校1年生の算数で、すでに理解が遅いことを感じたのです。

手遅れになる前に、先取り学習をさせておこうと、小学校1年生の冬から公文式に通っていたのです。

計算だけでも、スムーズにできるように、そんな思いからでした。

公文式はプリントでひたすら計算をするというイメージの人が多いですが、実際のところは立派な無学年式学習なんです。

なので、小学生でも、学力に合わせて、中学生の数学を、高校生の数学を解いている子どももたくさんいます。

わが子も、マイペースにコツコツできる性格なので、中学受験対策をする頃には高校数学を解いていたので、計算の部分では公文式は中学受験にとても役立ちました。

理解が遅い子はすべてにおいて理解が遅い

ただ、残念ながら、公文式の成果を感じられることは計算だけ

公文式のデメリットとして挙げられることですね(^^;)

なので、文章問題の解き方、図形問題の対策はすべて自宅学習で行なわなければなりませんでした。

理解が遅い子だからこそ、焦っても仕方がないと、私自身の気持ちを抑えて、自宅でつきっきりでわが子と中学受験対策を行なったのです。

計算ができるようになれば、少しは変わったかな?そんな淡い期待はすぐに消えました。

とくに、図形問題は本当に大変でした(^^;)

図形対策には ↓ がおすすめです。わが子もずいぶんお世話になりました(^^)

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学校では教えてくれない大学受験情報、学校と塾の闇を現役塾講師目線で暴露します。

高校受験にも、大学受験にも図形は避けて通れないので、小学生のうちに苦手を克服しておきましょう!

理解が遅い子ほど自宅学習の無学年式学習教材がおすすめ

私自身、中学受験は未経験で、中学受験生の指導経験もないのですが、高校受験や大学受験には慣れていたので、他の保護者の方からすれば、受験のコツを知っていると自負しています。

しかし、比較的、仕事として指導する生徒たちは頭の回転が速い生徒、理解が早い子ばかりなので、理解が遅いわが子の短時間での中学受験対策は手を焼きました(^^;)

そんな中で、気づいたのは、理解の遅い子どもほど、無学年式学習が合っているということでした

たとえば、図形の演習をする際は、小学校全学年の図形の問題集と、中学1年生で習う図形の問題をステップアップしながら解かせました。

というのも、大抵の中学受験で課される算数の入試問題には中学数学の内容も出題される傾向が高いのです。

つまり、中学受験の算数はどの分野も穴があると非常に危険なのです。

よくある『5年生の算数』といった学年式の問題集をすべて解いてから、『6年生の算数』の問題集をやり始めると、図形問題や文章問題がごちゃ混ぜに入っていることが理由で、頭が混乱してしまうようです。

結果的に、前にやった問題のことを忘れてしまうことが多かったのですが、学年をまたいで、図形なら図形を全学年通して終わらせる、次は文章問題を全学年通して終わらせるという風に体系立てて教えていくことで、しっかりポイントをおさえて理解できていると感じたのです。

算数全般の無学年式学習教材があったらいいのに…そんなことを思いながら中学受験対策を行なっていました。

理解の遅い子どもにつきっきりで教えることは大変

学校教育の惨状

学校の授業遅れが解消しないからといって、理解の遅い子どもの勉強に付き合うことって想像以上に大変です。

私のように、仕事でマンツーマンの塾講師や家庭教師をしている人間であれば、子どもが使って効率良く理解できる問題集を選ぶ手間や、教え方にもあの手この手があります。

しかし、それでも、理解の遅い子どもに向き合って、一から教えるとなると、想像を絶するくらい疲弊します。

子どもが学校から帰ってくるのが苦痛なの…

ママ友の中には、毎日の宿題の計算プリントにつきあうことが苦痛だと嘆いていた人もいました。

理解が遅い子どもには「すらら」の無学年式学習がおすすめ

すらら無学年式学習
引用元 すらら公式サイト

スマイルゼミ 【進研ゼミ小学講座】 のような知名度はないすららですが、

すららの学習教材は理解が遅い子どものさかのぼり学習や、先取り学習には、自信をもっておすすめできます。

理解が遅い子どもにおすすめのすららは無学年式学習教材

すらら無学年式学習教材
引用元 すらら公式サイト

実は、小学生に大人気のスマイルゼミや進研ゼミは、学校の授業に合わせた学年式学習教材なので、理解が遅い子どもにとっては、合わない子どもも多いのです。

というのも、例えば、学年方式の学習の場合、計算の単元の次は、図形の単元をやるといったように、系統がバラバラの単元を組み合わせて学習しています。

系統がバラバラの学習方法では、計算の単元は理解ができたけれども、図形の単元を学習していくうちに、前に理解できていた計算の単元の内容を忘れてしまう、できなくなってしまうという状況が起きやすいのです。

わが子の中学受験算数の対策で実感した体系学習、たとえば、図形なら図形の勉強を学年を越えて学習するほうが断然効率良く理解することができるということは、たった約5か月の中学受験算数対策で模試E判定からの逆転合格という結果で実証できています。

理解が遅い子どもは塾でも勉強が苦手になりやすい

すららおすすめの子ども
引用元 すらら公式サイト

理解が遅い子どもの多くは、授業だけでは理解できない、授業について行けない、勉強ができない、勉強がわからない、といった負のスパイルにはまってしまうのです。

これは集団塾に通っても同じです。

そして、結果的に、勉強が嫌い、勉強が辛いといった状況に陥ってしまっているのです。

理解が遅い子どもはすららで自宅学習を始めよう

すらら先取り自宅学習
引用元 すらら公式サイト

理解が遅い子どもの場合、塾に通うことも正直大変なケースが多いです。

私の勤務する塾にも、理解が遅い子ども向けの指導者がいますが、子どものなかには、良かれと思って塾に通ってしまい、周囲から、塾に通っても勉強できないという烙印を押されて、ますます傷ついてしまっている子どもたちがいるそうです。

さらに、周りのお友達の学習進度が気になることや、周囲からの何気ない言葉や態度に傷ついてしまい、塾に通うことが嫌になり、結果的に勉強に向かうことができなくなるケースもあるそうです。

その点、自宅学習であれば、周囲と比較されることもなく、マイペースにコツコツと勉強をすすめられます

ちなみに、わが子は、公文式に通い始めた時は毎日泣いて帰ってきました。

というのも、理解が遅いうえに、マイペースすぎて、やり終わるのが遅かったので、毎回心ない言葉で叱られていたようです(^^;)

かわいそうだな…と感じつつも、心を鬼にして、公文式に通わせていました。

もし当時、すららという無学年学習教材を知っていたら、間違いなくわが子に進めていたと思います。

わが子は、高校受験のころになって、自分のペースでできない塾には通いたくないという理由で、自宅学習することを選択しました。

現在、高校生のわが子は、毎日自宅学習で先取り学習を欠かさずに行っているので、進学校に通っていますが、落ちこぼれるどころか、トップ5に位置し、偏差値70をキープし続けています。

決して、頭がいいわけでもありません。単に、コツコツ先取り学習をしているだけです。

相変わらず理解が遅い子どもですが、理解が遅い子どもでも、先取り学習をして、自信を付けさえすれば、子どもは伸び伸び勉強をすることを身をもって体感しています。

理解の遅い子どもの強い味方がすららには搭載されている

すらら理解が遅い子おすすめ
引用元 すらら公式サイト

すららの学習教材は先取り学習も、さかのぼり学習もできる最強の学習教材です。

例えば、子どもが間違えた問題に対して、子どもの理解度を自動で調整し、つまづいた問題からつまづきの原因を自動で判定し、学年をさかのぼったさかのぼり学習が出題されます。

この仕組みは、今も現在進行形で行っている私たち家庭教師やマンツーマンの塾講師の仕事なのです。

つまり、すららには、これまでのインターネットを活用した学習教材にはない、AIが個々の子どもに合った学習箇所・学習量を提示する「AI 学習リコメンデーション」機能が搭載されているのです。

なので、これまでは、理解が遅い子どもの勉強といえば、マンツーマンでつきっきりで勉強を見る必要がありましたが、すららで勉強することで、「AI 学習リコメンデーション」機能が、さかのぼる内容まで指示してくれます。

理解が遅い子どもでもすららで勉強がわかるようになる

すららで基礎学力がつく
引用元 すらら公式サイト

結果的に、問題を間違えれば間違えるほど、さかのぼり学習を繰り返すようになり、基礎固めがしっかりでき、確実な基礎学力が身につきます。

すららであれば、つきっきりで勉強を教える必要性が少なくなりますね(^^)

理解が遅い子どもの授業遅れは学校では取り戻せません

この記事でわかったこと
  • 学校に通っていても授業遅れは解消しないこと
  • 小学校での授業遅れは中学、高校と後々まで影響が残ること
  • 授業の理解が遅い子どもは家庭で早めに対策を打たないと手遅れになること
  • 子どもの中学受験対策は家庭で行なわないと間に合わないこと
  • 理解が遅い子の自宅学習は無学年式学習が効率良く理解できる
胡桃
さら

理解が遅い子にとって授業の遅れを取り戻す方法は無学年式学習で自宅学習をすることがおすすめです。

わが子の中学受験対策で経験したことですが、理解が遅い子どもは、単に理解が遅いだけで、勉強ができないとは限らないのです。

なので、理解ができていないところをひとつひとつつぶしていき、勉強がわかる、勉強が楽しい、という気持ちになると、勉強をコツコツやり続けることで、先取り学習をしたいと言うようになってきます。

その時のためにも、無学年式学習教材すららはおすすめですよ!

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さら
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プロフィール
この記事を書いた人
松浦さら

家庭教師兼マンツーマン塾講師歴15年以上の現役塾講師。主な指導科目は数学・物理・化学。毎年多くの高校生や大学受験生を直接指導する経験から、進学校と呼ばれる学校の実態、高校では教えてくれない大学受験の本当のコトを教えます。塾や学校に騙されない人を増やしたい!知らないとマジで損をする極秘情報や他では得られない最新情報も発信します。

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