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生物やばい!物理ムリで生物選択すべきでない理由と生物選択者の末路

生物やばい!物理ムリで生物選択すべきでない理由と生物選択者の末路 知らないとヤバイ知識
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受験に生物が必須だとか、純粋に生物が好きで、理科の選択科目で生物を選択する生徒もいます。

しかし、これまで見てきた多くの生徒は、物理がムリだし、イヤで、物理から逃げる理由として、生物を選ぶことを考える傾向にあります。

物理からの逃げの生物選択は、実は非常に危険なのです。

これまでの塾講師としての経験でも、生物を選択してしまった受験生の化学や数学の指導をたくさんしてきました。

今回は私の実体験から、生物ってマジでやばい科目だよという話と、物理からの逃げで生物選択した生物選択者の末路、さらに安定して生物で9割の点数を叩き出す生徒の特徴を紹介したいと思います。

物理がイヤ・ムリだから、逃げで生物を選択すると、大失敗しますよ。

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生物やばい!現役塾講師が知る生物選択で失敗する理由

理系学部を受験するためには、物理・化学・生物の中から2科目を選択しなければなりません。

ほとんどの生徒が化学を必須とし、物理か生物を選択することになります。

まずは、生物を選択する明確な理由もなく、物理からの逃げで生物を選択すると、失敗する理由を具体的に挙げていきます。

想像を絶する量の知識を暗記しなければならない

生物は社会並みに覚えることが多く、半端ない暗記量です。

学生時代から、物理・化学選択で、根っからの理系人間の私から言わせてもらうと、あの量を覚えようとすること自体どうかしてる…どんだけMなんだ…と言いたくなるくらいのすさまじい量です。

社会の暗記にも悪戦苦闘しているという生徒にはムリゲーです。

よく、物理の暗記量に比べて多いだけなんてことを聞いたり、見たりしますが、物理の暗記量なんて比じゃありません。微積を使えば、覚える公式だってごくわずか。

そもそも暗記しなくちゃならない科目は、生物だけではないんですよ。

化学の無機も有機も、社会も、古文だって、漢文の句形だって、いやー覚えることいっぱいあるのに、とにかく暗記量が異常です。

数学・化学の知識も必要とされる

物理からの逃げで生物を選択する生徒の特徴は、なんちゃって理系が多いのも特徴です。

つまり、物理だけでなく、数Ⅲも履修したくない、数Ⅲは選択しなかったというタイプですね。

理系進学した方が就職があるといった理由が目立つのも特徴で、数学も化学も苦手という文系タイプ。

実は生物って、算数や数学、化学の知識も必要なんです。

まずは知識を入れるので、計算問題は後回し!って生徒も珍しくありません。

生物の受験対策が間に合わない

繰り返しになりますが、生物の暗記量は異常なくらいの量です。

超進学校で、相当なスピードで生物の授業が終わらない限りは、生物の受験対策は学校をあてにしていたら絶対に間に合いません。

超進学校の生徒でさえ、1年の受験対策では生物は間に合わないと言っている生徒が多いのが現実。

目的もなく生物を選択してしまうと、結局化学まで手が回らずに、専門理科1科目で受験できる私立大学に移行するか、理科基礎2科目で受験できる大学を選ぶ生徒が非常に多いです。

生物は0点をとる可能性がある

生物は暗記した知識が頼りになる科目です。

暗記した部分から出題されればいいですが、知らないよ~という問題が出されると終わってしまう科目なのです。

つまり、物理とは違って、知らなければ0点をとる可能性がある恐ろしい科目なのです。

実際に、2023年1月に実施された共通テストの生物は過去最低の平均点48.46点でした。

ちなみに、物理の平均点は63.39点、化学の平均点54.01点でした。

【参考記事】2023年度共通テストの平均点一覧

生物の平均点が低すぎて、久しぶりに共通テストの理科で得点調整が入りました。

得点調整とは、主に共通テストで行われる措置で、理科や社会といった選択教科・科目間で、問題の難易度による有利不利が生じないように、平均点を基準にして、点数の差を調整する措置です。

物理・化学で高得点を叩き出した私の生徒たちから言わせると、まったく迷惑な話なんです。

生物の最低平均点になった理由が、設問の文章が長くなり、読み解くのも大変だったとか。

いや、少し傾向が変わっただけで、たちまち太刀打ちできないのが生物という科目なのです。

一方で、物理は基本的な考え方を身につけて、しっかり演習をすれば大きく崩れる科目ではありません。

しっかり受験対策をすれば物理で0点ということはありませんが、生物では0点をとる可能性もあります。

生物で100点をとれる可能性は非常に低い

昔から生物には難問がないが、奇問があると言われるように、知らないと解けない問題が生物では出題される傾向にあります。

つまり、生物では100点を狙うことが非常に厳しいのです。

一方で、物理は100点が取れる科目で、生物よりも圧倒的に少ない時間の対策で高得点が出せます。

共通テストでは得点調整という措置がとられる可能性がありますが、私立大学の受験や、国公立大学の個別試験(2次試験)では、理科の科目間で平均点の差がどれほどあろうとも、ほとんどの大学で得点調整は行われません。

つまり、医学部や薬学部でも物理が選択できるのなら、生物で受験することは非常に不利になるのです。

生物に時間がかかると他の受験科目に手が回らない

生物は暗記量が異常なほど多すぎて、暗記できたとしても、入試本番まで暗記したことを忘れないように反復しなければならないため、受験対策には膨大な時間が必要です。

一方で、物理はというと、数学ほど解法パターンが多くないので、演習量が案外少なくて済むのが特長です。

しかも、自転車に乗るのと同じ感覚で、忘れない程度に、少し演習するだけで、高得点が叩き出せるので、非常にコスパがいい科目なのです。

つまり、物理選択者は、生物選択者が生物に時間をかけている間に、英語や化学、数学などの他の科目の対策ができるのです。

受験できる学部学科の幅が狭くなる

生物を選択してしまうと、受験できる学部学科が限定されます。

農学部、看護学部はほぼ受験できますが、一部の国立医学部や薬学部は物理でないと受験できません。

物理・化学選択であれば、生物系の学部で生物必須以外の理系学部学科は、ほぼ全部が受験できます。

毎年、共通テスト後の進路指導で問題になるのが、出願できる学部学科が少ないというのが生物選択者です。

私立大学に受験変更となることも多いです。

生物やばい!現役塾講師が見た生物選択で失敗した受験生の末路

物理からの逃げ、何となくで、生物を選択してしまった受験生の末路をこれまでの実体験を交えて紹介します。

専門理科2科目はムリと私立薬学部の指定校推薦進学へ

一番多いのが、私立薬学部の指定校推薦進学に切り替えたパターン。

指定校推薦はそもそも評定の基準をクリアしないとならないため、日ごろの努力も大切です。

全員に共通するのが、化学と生物の2つは無理…というもの。

国公立大学を想定していたご家庭では、私立薬学部となると授業料の負担がのしかかります。

家1軒建つんじゃないかという大学の授業料、予定していた金額よりも桁数もかわるので、シャレにならない話ですよ。

国立農学部志望は化学も間に合わず、基礎2科目に変更

次に多いケースが、専門理科2科目が間に合わないけれども、私立の薬学部どころか、私立大学は経済的に厳しいという場合の国立農学部受験です。

一部の国立農学部では、生物基礎+化学基礎+生物という理科の選択で受験ができます。

ただし、地方国立大学の農学部になるため、将来的に就職活動の問題などは悩みの種になるかもしれません。

国立農学部志望は共通テスト大ゴケ、私立文系へ

そもそも、生物選択者の多くは、数Ⅲを選択していない生徒が多いので、理系ともいえず、社会を専門的に対策しているわけではないので文系とも言えない状態なのです。

選択科目から、農学部志望が多いのですが、共通して、理系科目に不安要素があり、共通テストで国公立大学に出願できないレベルまでコケる生徒もいます。

浪人がだめとなると私立受験に変更せざるおえません。

しかし、理系の生徒と対等に戦えるほど数学に自信がない場合は、理系に比べると比較的数学がまだ簡単で、数学が受験科目として選択できる私立文系を受験する生徒もいました。

数Ⅲ必須の医学部受験生は英語・数学Ⅲも間に合わず2浪

一番厄介なのは、医学部志望の生徒でした。

結果的に2浪人して医学部合格をしましたが、本当に大変でした。

そもそも文系あたまで、国語と社会はどの模試でもS判定がでるほど。

家業を継がなければならないという理由だけで、医学部受験でした。

生物だけでなく、化学、数Ⅲ、英語もできないという状況での受験対策は、担当した時から何年か計画になっていました。

生物ならまだ点数がとれるからと、生物の対策を優先した結果、他の科目の対策が遅れた典型的な例です。

生物やばい!現役塾講師が見た、生物選択で高得点を出した受験生の実態

私が化学や数学を指導する中で、生物で9割とってきた生徒も実はたくさんいます。

では、生物で高得点を出してきた受験生の特徴も紹介しておきます。

生物は授業だけで十分、外部指導は要らない

全員に共通しているのは生物は学校の授業だけで十分で、塾に通うとか、誰かに習うということはほぼ要らないということです。

たまに、計算問題で質問があるくらいで、ほとんど指導はしていないのです。

知らない知識はネットでググるとか、何らかの手段で調べれば解決するというのも共通した特徴でした。

生物オタクというほどの生物好き

また、全員に共通しているのは、生物オタクというほどの生物好きということです。

大学では生物系統に進む生徒ばかりだったので、当然なのかもしれませんが、生物で高得点をとる受験生はおそらく、ほぼこういったタイプの受験生なのでしょう。

必死に覚えないと!といったところを見たことがありません。

大学で習う生物の知識を持っている

生物に関する知識は大学生並みで、論文も扱える現役受験生も何人かいました。

その中のひとりは、私立大学の受験で、生物が9割超え、数学4割程度で本命志望校に合格していました。

彼女も、生物勉強しなくちゃ…という言葉を聞いたことがありません。

数学がひどすぎて、数学が大変だったものの、生物ができすぎて、有名私立大学は全部合格していた強者でした。

まとめ

生物やばい!物理ムリで生物選択すべきでない理由と生物選択者の末路を紹介しました。

繰り返しになりますが、生物選択には慎重さが必要です。

物理がムリとか、嫌だという理由で、理科の科目を選択すると取り返しのつかない事態になることもあります。

一番大切なのは、大学受験は受験科目で選ぶのではなく、やりたいことで決めることです。

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プロフィール
この記事を書いた人

家庭教師兼マンツーマン塾講師歴15年以上の現役塾講師。主な指導科目は数学・物理・化学。毎年多くの高校生や大学受験生を直接指導する経験から、進学校と呼ばれる学校の実態、高校では教えてくれない大学受験の本当のコトを教えます。塾や学校に騙されない人を増やしたい!知らないとマジで損をする極秘情報や他では得られない最新情報も発信します。

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