HP(ヒューレット・パッカード)の関数電卓を長年愛用しています。
関数電卓の電池は案外持ちがいいので、本当に忘れたころに突然電池切れになるので困ります。
そして先日、化学の指導中についに電池が切れてしまいました。
ボタン電池を買いに行くことを忘れないためにも、電池を写メッっておいたのです。
事件はボタン電池を買いに行ったホームセンターで起きたのです。
ボタン電池「GPA76」がない‥‥
今回は、関数電卓に使われていることが多い、ボタン電池「GPA76」が「LR44」で代用できるという話と、ボタン電池が安く購入できる方法や、ボタン電池の正しい捨て方についても紹介したいと思います。
ボタン電池「GPA76」は「LR44」とほぼ同じ
画像からわかるように、ボタン電池に「GPA76」という刻印があります。
直径11.6mm、高さ5.4mmのアルカリボタン電池で、どこか見慣れた感のあるサイズでした。
お店に行けば、すぐ見つかると思っていたところ、ボタン電池「GPA76」がお店にはありません。
仕方がないので、店内でググってみたところ、ボタン電池「GPA76」と「LR44」は互換品なので、ボタン電池「LR44」で代用できることがわかったのです。
LR44には互換品がたくさんある
ボタン電池「LR44」には互換品がいくつもあることを知りました。
直径11.6mm、高さ5.4mm、電圧1.5Vで、基本的な性能はほぼ同じ。違いは製造メーカーや生産国によるもので、型番も違ってくるとか。
ちなみに、ググってみたところ「GPA76」はボタン電池「LR44」を製造するシンガポール・ゴールドピーク社の型番号ということでした。
他にも、A76 / PX76A / RW82 / KA / V13GA / L1154 / GPA76 / AG13 / G13A と互換性があるようです。
他社の「LR44」と互換性があるので、他社製品の「LR44」に入れ替えても問題ないことがわかりました。
ボタン電池「LR44」は100均で買える
私の関数電卓には2個のボタン電池を使用するので、ホームセンターで2個セットのボタン電池「LR44」を買うとなると、400円近い金額になります。
ボタン電池も100均に売ってるよー
そういえば、いつだったか、生徒がボタン電池を100均で買ったという話を聞いたことを思い出しました。
ホームセンター近くに100均があったので、試しに行ってみると、なんと4個入りのボタン電池「LR44」までも110円(税込)で売っていました。
まぁ、100均の電池なので、容量は期待できないかも知れませんが、試しに買ってみました。
関数電卓に100均で買ったボタン電池をいれてみましたが、まったく問題なく動きました。
ボタン電池の正しい捨て方
電池は捨て方しだいで火事が発生する危険性もあるので、正しく捨てることが大切です。それはボタン電池も同じです。
とにかく絶縁する
ボタン電池はそのまま捨てずに他の電池と同じように電極部分にテープを貼ってから、電器店やメガネ店などの協力店に設置された「ボタン電池回収缶」に入れるのが正しい捨て方です。
ボタン電池を回収しているお店もある
居住地域で回収缶を設置しているお店は、一般社団法人電池工業会のWebサイトから検索可能です。
居住地域で回収缶を設置しているところ、不燃ゴミとして捨てられるところもあるようなので、詳細はお住まいの自治体の指示に従いましょう。