共通テストが近づいてくると、店頭には各予備校や出版社から共通テスト対策の予想問題パックが並びます。
高校によっては、希望者は高校で注文して、購入できるようになっています。
そこで悩むのが、これ。
一体どこの共通テスト対策の予想問題パックをすればいい?
本音を言えば、そりゃ全部やればいいよ~って話だろうけど、現実的に、時間やお金のことを考えたらという人も多いはず。
そこで、今回は私が長年共通テスト対策に使う、共通テスト予想問題パックを紹介します。
結論から言ってしまうと、2024共通テスト対策問題パック (河合塾シリーズ) と 2024年用共通テスト予想問題パック の2つだけやっておけばほぼ大丈夫です!
共通テストが近くなってくると、どれを買って良いのか迷ってしまうものが「対策パック」と「予想問題」です。
ちなみに、高校で購入する「対策パック」や「予想問題」とは内容が違いますよ!
共通テスト対策におすすめの対策パックは2つだけ!
共通テストパックで必ずやっておいた方がいいのは次の2つになります。
共通テスト対策問題パック (河合塾シリーズ)
共通テストの問題のレベルに近いので、共通テスト本番の練習になります。
ちなみに、高校でしか購入できない河合塾の対策問題、通称Kパックとは内容が違います。
毎年、使う受験生が非常に多いので、早めに売り切れてしまうのが特徴です。
共通テスト予想問題パック(Z会編集部)
2つ目は、問題の的中率が高いことで知られる「Z会の対策パック」です。
共通テスト本番のレベルよりも難易度が高いので、解けないとか、点数が取れないとか言ったことは気にすることはありません。
あくまでも、問題の的中率の高さという点でやっておくといいです。
過去にも「あ、やったことある問題が出た!」なんて生徒もいました!
こちらも、毎年売り切れてしまうのが早いでので、共通テストで点数をとりたい人はやっておいた方がいいですよ!
共通テスト対策の対策パックや予想問題には買う必要のないものもある
共通テスト直前になると、高校から購入を進められる対策パックは他にもあります。
例えば、進研、代ゼミ、駿台などがあげられます。
進研は買わなくてもいいかなぁ‥
2024年1月13・14日の共通テストは難化が予想されますし。
進研はレベルが共通テストに合わないので、進研を買うくらいなら、駿台あたりを買っておいた方が無難でしょう。
それよりも、苦手な科目の対策問題集でも買っておいた方が役に立ちますよ。
今年は英語がさらに長文化するかな…
数学は難化すると思って対策をしておくといいですよ。
英語はまだ間に合いますよ
共通テスト対策 予想問題パックは河合塾とZ会の予想パックで十分
共通テスト対策に使う予想問題パックは、2022共通テスト対策問題パック (河合塾シリーズ) と 2022年用共通テスト予想問題パック の2つだけやっておけば十分です!
予想問題のパックを解いてみて、不安なところや対策がまだ必要なところは、点数をとりやすい単元から手をつけるようにしましょう。
共通テスト対策が間に合わない‥そんな受験生には受験専門の無料相談もおすすめ
共通テストまで間近なのに、なかなか思うように得点率が上がらない‥‥
共通テストの場合、志望校の共通テストの得点率がとれればいいので、全科目まんべんなく勉強する必要はありません。
例えば、共通テストで8割はとりたいのであれば、次のような点のとりかたも想定する受験生が大多数です。
- 数ⅠA⇒80
- 数ⅡB⇒80
- 化学⇒80
- 物理⇒80
- 英語(リスニング)⇒80
- 英語(筆記)⇒80
- 国語⇒160
- 倫理・政経⇒80
しかし、共通テストの場合、全部の合計点で8割がとれればいいので、まんべんなく勉強する必要はありません。
こんな点数のとり方で8割取れる大学も多いです。
- 数ⅠA⇒90
- 数ⅡB⇒90
- 化学⇒85
- 物理⇒85
- 英語(リスニング)⇒60
- 英語(筆記)⇒70
- 国語⇒150
- 倫理・政経⇒90
つまり、理系の受験生が個別試験にほとんど課されない英語のリスニングを一生懸命やるよりも、得意科目や点数が上げやすい科目の単元を集中して勉強した方が断然効率がいいのです。
その、点数が上げやすいところが自分では判断できないんだよね‥‥
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