塾から追加講習を勧められて、「必要そうではあるけれど、すぐに決められない」「費用や日程も確認してから考えたい」と迷うことがあります。
まだ受けるか断るか決めていないなら、無理に結論を出す必要はありません。まずは「検討したいので、少し待ってほしい」と伝えれば十分です。
そのまま使うなら、次のように返せます。
ご案内ありがとうございます。追加講習については、一度家庭で相談してから決めたいと思っています。少し検討する時間をいただいてもよろしいでしょうか。
追加講習をご提案いただきありがとうございます。必要性や日程を確認したうえで検討したいため、すぐにお返事せず一度持ち帰らせてください。
ご連絡ありがとうございます。本人とも相談してから決めたいと思っています。いつ頃までにお返事すればよいか教えていただけますでしょうか。
申込期限や講習の内容、費用、受講条件などは塾によって異なります。
保留できる期間も一律ではないため、必要に応じて返答期限を確認してください。
「保留したい」ときは何を伝えればいい?
追加講習の返事を保留するときは、長く理由を説明しなくても構いません。
基本は、次の3点が伝われば十分です。
- 案内へのお礼
- 今すぐ決めず検討したいこと
- 必要なら返答期限を確認すること
たとえば、
ご案内ありがとうございます。家庭で相談してから決めたいので、少し検討させてください。
だけでも意味は通じます。
「受けるつもりはないけれど、とりあえず保留にする」のではなく、本当にまだ判断がついていない場合に使うのが保留です。
追加講習の必要性を確認してから決めたいとき
「なぜこの講習が必要なのか」が分からないままでは、受けるかどうか判断しにくいことがあります。
その場合は、保留の返事だけで終わらせず、先生に判断材料を聞いて構いません。
なぜ勧められているのか聞きたい場合
追加講習のご提案ありがとうございます。検討したいのですが、今回この講習を勧めていただいた理由を教えていただけますでしょうか。
現在の学習状況との関係も知りたい場合は、次のように聞けます。
本人の現在の学習状況を踏まえて、どの課題を補うための講習なのか教えていただけると、家庭でも検討しやすいです。
「成績が悪いから必要なのだろう」と家庭側で決めつけず、先生の見立てを確認する形にします。
通常授業との違いを聞きたい場合
今回ご案内いただいた追加講習について、通常授業とはどのような内容の違いがありますでしょうか。受講を検討するために教えていただけると助かります。
通常授業ですでに扱っている内容と重なるのか、補強や先取りを目的としているのかなど、講習の役割が分かると判断しやすくなります。
費用や日程を確認してから返事したいとき
追加講習を受けるかどうかは、必要性だけでなく費用や日程も関係します。
まだ情報が足りない場合は、その点を確認してから判断すると伝えます。
費用を確認したい場合
追加講習について検討しています。費用を確認してから決めたいのですが、受講した場合の料金を教えていただけますでしょうか。
回数や科目によって金額が変わる場合は、必要な範囲で確認します。
〇〇講習について、受講回数と費用をあわせて教えていただけますでしょうか。
料金や請求方法は塾ごとに異なるため、記事側で相場や支払い条件を断定せず、通っている塾へ確認してください。
日程を確認してから決めたい場合
追加講習については前向きに検討していますが、学校や部活動との予定を確認してから決めたいと思っています。受講日程を教えていただけますでしょうか。
日程が複数ある場合は、選べるのかどうかも聞けます。
日程はいくつか候補がありますでしょうか。家庭の予定と確認してからお返事したいと思っています。
子ども本人と相談してから決めたいとき
保護者として必要そうだと感じても、実際に講習を受けるのは子ども本人です。
本人の意向を確認してから決めたい場合は、そのまま伝えて構いません。
本人の予定や気持ちを確認したい場合
追加講習については、本人の予定や考えも確認してから決めたいと思っています。一度家庭で話してからお返事させてください。
先生から見た必要性も聞いたうえで本人と相談したいなら、次のように伝えられます。
本人とも相談して決めたいと思っています。先生から見て、特に受講を勧めたい理由があればあわせて教えていただけますでしょうか。
本人があまり乗り気ではない場合
子どもが追加講習に乗り気でないときも、「本人が嫌がっているので受けません」とすぐ結論づけず、必要性を確認してから考える方法があります。
本人は今のところ追加講習にはあまり積極的ではないのですが、先生から見て受講したほうがよい理由があれば伺いたいです。家庭でもう一度相談してみます。
本人の反応だけで受講の必要性を判断せず、先生の見立ても聞いたうえで家庭で考える形です。
いったん保留して返答期限を確認したいとき
追加講習には申込期限が設けられている場合があります。
すぐに決められない場合は、いつまでなら返事を待ってもらえるのか確認しておくと安心です。
返答期限を聞きたい場合
一度家庭で検討してからお返事したいと思っています。いつ頃までにお返事すればよいでしょうか。
数日考えたい場合は、具体的な日付を出して相談してもよいでしょう。
〇日頃まで検討してからお返事したいのですが、それでも間に合いますでしょうか。
返答期限は塾や講習によって異なるため、「数日は必ず待ってもらえる」などとは考えず、その都度確認してください。
急かされたときにもう少し考えたい場合
先生から早めの返事を求められても、家庭で確認が必要ならその旨を伝えます。
早めのお返事が必要とのこと承知しました。ただ、本人の予定と家庭の都合を確認してから決めたいため、〇日までお時間をいただくことは可能でしょうか。
期限までに判断できない場合にどう扱われるかも、必要なら確認しておきましょう。
前向きに迷っている場合と断るつもりの場合は分ける
追加講習について「保留する」と「断る」は、塾に求める対応が違います。
まだ受講する可能性があるなら保留
次のような状態なら、この記事で扱う「保留」に当たります。
- 必要性を聞いてから考えたい
- 費用を見て判断したい
- 日程が合うか確認したい
- 子ども本人と相談したい
この場合は、
一度検討してからお返事させてください。
と伝えれば十分です。
受けないと決めているなら「断る」相談になる
すでに家庭で「今回は受講しない」と決めているなら、保留ではなく断ることが目的になります。
その場合は、曖昧に「検討します」と返し続けるより、受講しない意思を伝えたほうが話が進みやすくなります。
この記事では、まだ結論が出ておらず、判断材料や時間が必要な場面に絞っています。
追加教材を迷っている場合とも分けて考える
追加教材と追加講習は、どちらも塾から提案されることがありますが、判断する対象が違います。
- 追加講習:新たな授業・講習を受けるかどうかを考える
- 追加教材:新しい問題集やテキストを購入するかどうかを考える
追加講習では、必要性だけでなく受講日程・回数・費用・本人の負担も確認材料になります。
一方、追加教材では「今ある教材との違い」「どのように使うか」などが判断の中心になります。
追加講習を迷っているなら「保留+判断材料の確認」でいい
塾から追加講習を勧められたからといって、その場ですぐ受けるか断るかを決められないことがあります。
その場合は、まず保留する意思を伝えたうえで、必要な情報を確認しましょう。
- なぜこの講習を勧めているのか
- 通常授業と何が違うのか
- 日程や回数はどうなっているのか
- 費用はいくらか
- いつまでに返事が必要か
最初の返答に迷ったら、次の一文で十分です。
追加講習については、一度家庭で相談してから決めたいと思っています。いつ頃までにお返事すればよいでしょうか。
必要性を確認したい場合は、さらに、
あわせて、今回この講習を勧めていただいた理由も教えていただけると、検討しやすいです。
と続けられます。
まだ受講する可能性があるなら「保留」、すでに受けないと決めているなら「断る」と分けて考えると、塾への返答も整理しやすくなります。
