場合の数と確率に苦手意識を持っている方は少なくありません。
他の数学の範囲は一通り学習したとしても、確率だけはどのように取り組めばいいのか見当がつかないという声をよく耳にします。
確率ができる人、確率が得意な人はどんな参考書や問題集を使って、どんな勉強をしてる?
今回は、そのような疑問に答えていきます。
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確率ができる人・得意な人がしている勉強方法
場合の数と確率に苦手意識を持っている方が知りたいのは、確率ができる人がどういった勉強はしているのか?でしょう。
少なくとも、特別な勉強方法を取り入れていません。
共通しているのは、これから紹介する2つの事をやったこと、そして、何かの確率の問題でわからなくなったら、また下の2つに戻って考えることです。
では、2つのことをあげていきます。
PやC以前の基礎を固める
まずは、中学2年生レベルの教科書の後半にある内容を完全に理解することから始めます。
たとえ高校生であっても、中学レベルの教科書やワークブックを購入することに抵抗を感じないでください。
Pは?
Cは?
PやC以前の基礎を固めるようにしましょう。
確率は泥臭い手作業が基本
場合の数に関しては、答えが6通りから128通り程度の範囲であれば計算だけで解けるかもしれませんが、すべての可能性を紙に書き出す練習をすることが大切です。
例えば、4人のリレーの走順は何通りあるかを計算する問題では、単に計算するだけでなく、実際に24通りすべてを紙にリストアップすることがおすすめです。
このような一見手間に見える作業を行うことで、場合の数がどのように増加するか、どのようなケースを見落とさないようにするかという経験値が蓄積されます。
また、組み合わせを使う場合や順列と組み合わせの使い分け、その意味を理解すること、分からない時は樹形図を描いてみることが有効です。
これにより、問題解決のアプローチ方法が見えてきます。
確率ができる人・得意な人はレベルに合った問題集でさらに演習を行う
確率や場合の数に特化した参考書は非常に多く、それぞれに難易度があることから学習にはある程度の苦労が伴います。
その際に使う問題集や参考書として、一般で売られている確率の問題集や参考書にはさまざまなものがありますが、次の3冊がおすすめです。
確率がまったくわからない人には「坂田アキラの場合の数・確率が面白いほどわかる本」はおすすめで、考え方を丁寧に解説している点で高い評価を得ています。
次に「合格る確率・場合の数」。
一般的な網羅的な参考書では、ページ数の関係で考え方が省略されがちですが、より深い理解ができると好評です。
最後に「ハッとめざめる確率」です。
「ハッとめざめる確率」は、公式を暗記するのではなく、場合の数や確率を扱う際の「物の数え方」や「具体的な思考法」に重点を置いています。
そして、数学全般の能力を高めると同時に、確率を得意分野に変えるための非常に効果的な方法となっています。
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