塾に通っているものの、もう少し授業を受ける時間を増やしたいと考えることがあります。
定期テストや受験に向けて勉強時間を増やしたかったり、今の授業回数では足りないと感じたりすると、「先生にどう相談すればいいのか」「いきなり増やしたいと言っても大丈夫なのか」と迷いやすい場面です。
塾の授業回数を増やしたいときは、「授業回数を増やしたいこと」「いつ頃から増やしたいか」「必要ならその理由」を簡潔に伝え、現在の状況を踏まえて先生に相談すると、話を進めやすくなります。
まずは、そのまま使いやすい例文を紹介します。
「現在の授業回数に加えて、もう少し授業を増やしたいと考えています。○月頃から回数を増やすことは可能でしょうか。」
「最近、勉強時間をもう少し増やしたいと考えており、授業回数を増やすことを検討しています。子どもの状況を踏まえて、どのくらい増やすのがよいか先生にご相談したいです。」
「受験に向けて授業回数を増やしたいと考えています。現在の授業に加えて増やす場合、どのような選択肢があるか教えていただけますでしょうか。」
この記事では、塾の授業回数を増やしたいときに、保護者から塾や先生へどのように伝えればよいのか、相談するときに使える例文と伝え方を紹介します。
塾の授業回数を増やしたいときの伝え方
まず「増やしたい」という希望を簡潔に伝える
最初の連絡では、細かい事情をすべて説明する必要はありません。
現在の授業回数から増やしたいことと、変更について相談したいことが伝われば十分です。
まだ「週に何回が適切なのか」が分からない場合は、回数を決めてから連絡する必要もありません。
先生に現在の状況を見てもらい、必要な授業回数を相談する形でも問題ありません。
「現在の授業回数を増やすことを検討しています。本人の学習状況を踏まえて、どのくらい増やすのがよいかご相談できますでしょうか。」
「お願い」だけでなく相談の形にする
授業回数を増やす場合、塾側の時間割や担当講師の予定なども関係する可能性があります。
そのため、保護者側で希望を決めきっていないなら、「可能でしょうか」「相談できますでしょうか」と伝えると柔らかくなります。
また、回数を増やすことで学習効果が期待できるのか、現在の勉強量とのバランスはどうなのかを確認したい場合も、先生の意見を聞く形にすると伝わりやすくなります。
「授業回数を増やしたほうがよいのではないかと考えています。現在の学習状況から見て、追加したほうがよいか先生のご意見を伺いたいです。」
LINEで塾の授業回数を増やしたいと伝える例文
理由をあまり詳しく説明せず相談したい場合
LINEでは、最初から長い文章を書く必要はありません。
「授業回数を増やしたい」という要件を明確にして、必要ならその後に詳しい事情を説明すれば十分です。
まだ具体的な回数を決めていない場合は、先生に相談したいことを入れておくと、塾側も状況を確認しやすくなります。
「いつもお世話になっております。現在の授業回数を増やすことを検討しているのですが、一度ご相談させていただくことは可能でしょうか。本人の状況を踏まえて、適切な回数についても伺えればと思っています。よろしくお願いいたします。」
具体的に週1回から増やしたい場合
希望する回数が決まっている場合は、現在の回数と希望を具体的に書くと話が早くなります。
ただし、希望どおりに変更できるとは限らないため、確認する形で伝えるのがおすすめです。
たとえば週1回から週2回への変更を考えているなら、「週2回にしてください」と断定するより、「週2回に増やすことは可能でしょうか」と聞くと自然です。
「いつもお世話になっております。現在週1回でお願いしていますが、今後は週2回に増やすことを検討しています。週2回への変更は可能でしょうか。また、本人の状況から見て適切かどうかもご相談できればと思います。」
電話で授業回数を増やしたいと伝える例文
教室へ短く相談したい場合
電話では、最初に「授業回数について相談したい」と用件を伝えるとスムーズです。
担当の先生がその場にいない場合でも、相談内容が分かれば折り返しなどにつなげてもらいやすくなります。
その場で細かな判断を求めるのではなく、まず相談の時間を確保することを目的にしても構いません。
「いつもお世話になっております。○○の母(父)です。授業回数についてご相談がありまして、現在の回数を増やすことを検討しています。一度、先生にご相談させていただけますでしょうか。」
希望回数まで決まっている場合
すでに希望する回数が決まっているなら、現在の回数と希望回数を伝えます。
そのうえで、曜日や時間帯などについては塾側に確認するとよいでしょう。
特定の曜日を希望している場合も、最初から「この曜日でお願いします」と決めつけず、空き状況を確認する形にするとやり取りがしやすくなります。
「現在週2回で通っていますが、受験に向けて週3回程度に増やせればと考えています。変更は可能でしょうか。空いている曜日や時間帯についても教えていただけますでしょうか。」
受験対策で授業回数を増やしたいとき
受験が近づき、保護者から見て「今の授業回数では足りないのでは」と感じることもあります。
この場合は、受験という目的を伝えたうえで、必要な授業量について先生に相談するとよいでしょう。
特に受験学年では、単純に授業回数を増やすだけでなく、家庭学習とのバランスや現在の学習内容も関係します。
希望回数が決まっていなければ、先生に必要量を聞くところから始められます。
「受験に向けて、今後の授業回数を増やしたほうがよいのではないかと考えています。現在の学習状況を踏まえて、どの程度の回数が必要になりそうかご相談できますでしょうか。」
学校との両立のために授業回数を増やしたいとき
学校の授業内容が難しくなったり、定期テストに向けて塾で見てもらいたい範囲が増えたりすると、授業回数を増やしたいと考えることがあります。
この場合は、「学校の勉強についていけない」と決めつけるのではなく、どの部分を補いたいのかを伝えると相談しやすくなります。
必要なら、先生に現在の状況を見てもらったうえで回数を検討してもらいましょう。
「学校の学習内容が難しくなってきたため、塾の授業回数を増やすことを検討しています。現在の授業で補ったほうがよい部分があるかも含めて、一度ご相談させていただけますでしょうか。」
家庭学習だけでは進めにくいため増やしたいとき
家庭で勉強する時間を確保していても、本人だけでは進めにくい科目や単元が出てくることがあります。
そのような場合は、「家で勉強できていない」とだけ伝えるより、塾でサポートしてほしい部分を具体的に伝えるとよいでしょう。
たとえば、質問する時間を増やしたい、特定の科目を重点的に見てほしいなど、授業回数を増やしたい背景を簡潔に伝えます。
ただし、実際に追加授業が適しているかは塾の指導方針にもよるため、相談として伝えるのが基本です。
「家庭学習だけでは進めにくい部分があるため、授業回数を増やすことを検討しています。追加で授業をお願いしたほうがよいか、現在の状況を見てご相談させていただけますでしょうか。」
授業回数を増やす前に確認したいこと
増やす目的を整理しておく
授業回数を増やす前に、「なぜ増やしたいのか」を一度整理しておくと、先生との相談が具体的になります。
受験対策なのか、学校の学習内容のフォローなのか、家庭学習で進めにくい部分のサポートなのかによって、相談内容も変わります。
目的が曖昧なまま「とにかく授業を増やしたい」と伝えるより、「○○を補うために増やすことを考えています」と伝えたほうが、先生からも具体的な意見をもらいやすくなります。
希望する回数と曜日を整理しておく
「できれば週2回にしたい」「夏休みだけ増やしたい」など、ある程度希望が決まっているなら、相談時に伝えられるようにしておきます。
ただし、塾の時間割や講師の担当状況によって対応できる範囲は異なります。
そのため、希望を伝えたうえで「可能でしょうか」と確認する形にしましょう。
塾独自の申込方法、変更期限、追加授業の扱いなどがある場合は、そのルールを優先してください。
授業回数を増やしたいときに避けたい伝え方
「今の授業回数では全然足りません」「もっと授業を増やしてください」といった断定的な伝え方は、相談というより要求に聞こえることがあります。
もちろん保護者として希望を伝えることは問題ありませんが、実際に必要な授業量は本人の学習状況や塾での指導内容によって異なります。
「増やしたい」という希望と「どのくらい必要なのか」という相談を分けて伝えると、話し合いやすくなります。
「授業回数を増やしたほうがよいのではないかと考えています。先生から見て、現在の学習状況ではどの程度の回数が適切でしょうか。」
授業回数を増やしたいときは「希望+理由+相談」で伝える
塾の授業回数を増やしたいときは、「増やしたい」という希望だけでなく、「なぜ増やしたいのか」「どの程度が適切か相談したい」という3点を伝えると、自然な連絡になります。
特に回数をまだ決めていない場合は、無理に希望回数を作る必要はありません。
現在の学習状況を先生に確認してもらい、必要な授業量について相談する方法もあります。
LINEなら短く要件を伝え、電話や面談なら現在の状況や希望を少し詳しく説明するとよいでしょう。
なお、授業回数の変更方法や申込期限などについて塾独自のルールがある場合は、その案内に従ってください。
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