塾から追加講習を勧められると、「受けたほうがいいのかな」「すぐに決めるのは難しい」「もう少し考えてから返事をしたい」と迷うことがあります。
特に、通常の授業との両立や費用、子どもの予定などを考えて決めたい場合は、その場ですぐに返事をせず、いったん保留にしたいこともあるでしょう。
塾から追加講習を勧められて迷っているときは、「提案へのお礼」「すぐには決められないこと」「検討してから改めて返事をしたいこと」を簡潔に伝えると、無理なく返事を保留できます。
まずは、そのまま使いやすい例文を紹介します。
「いつもお世話になっております。追加講習についてご提案いただき、ありがとうございます。家庭でも相談して検討したいため、少しお時間をいただけますでしょうか。改めてこちらからご連絡いたします。よろしくお願いいたします。」
「お世話になっております。追加講習のお話、ありがとうございます。本人とも相談したうえで決めたいと思っておりますので、すぐにお返事できず申し訳ありません。少し検討する時間をいただければと思います。よろしくお願いいたします。」
「いつもありがとうございます。追加講習について、受講するかどうか現在検討しております。予定や費用なども含めて家庭で相談したいので、もう少し考えてからお返事させていただいてもよろしいでしょうか。よろしくお願いいたします。」
この記事では、塾から追加講習を勧められたものの、すぐに決めず保留したいときに、保護者からどのように返事をすればよいのか、LINEやメールなどで使える例文と、返事を保留するときの伝え方を紹介します。
追加講習をいったん保留にするときの基本の返し方
追加講習を受けるかどうか迷っているなら、「少し検討したい」と率直に伝えて構いません。
断るつもりではない場合は、「今回は受講しません」と明確に断る表現ではなく、「検討させてください」「本人とも相談したいです」と伝えると、保留であることがわかりやすくなります。
「追加講習についてご案内いただきありがとうございます。本人とも相談したうえで決めたいと思っていますので、いったん検討させていただけますでしょうか。」
内容を確認してから決めたい場合は、何を確認したいのかを一言添えることもできます。
「追加講習についてありがとうございます。授業内容や日程を確認してから受講するか決めたいと思っています。少し検討する時間をいただけますでしょうか。」
追加講習の内容を確認してから決めたいとき
「追加講習が必要なのか判断できない」という場合は、まず講習で何を扱うのかを確認してみましょう。
特に通常授業との違いや、子どもにとってどのような内容なのかがわからない場合は、そこを聞いてから判断しても構いません。
「追加講習について、受講するか検討しています。通常の授業との違いや、今回の講習で扱う内容について教えていただいたうえで、決めたいと思っています。」
子どもの現在の学習状況との関係を確認したい場合は、次のように聞けます。
「今回の追加講習が、現在の○○の学習状況に対してどのような内容なのか確認したいです。内容を伺ってから、受講するか検討させていただけますでしょうか。」
費用を確認してから検討したいとき
追加講習を申し込むか迷っている理由が費用の場合、無理に理由を詳しく説明する必要はありません。
まず受講料など必要な費用を確認し、そのうえで家庭で検討したいと伝えることができます。
「追加講習について検討したいのですが、受講料などの費用を確認してから決めたいと思っています。今回の講習にかかる費用について教えていただけますでしょうか。」
費用を確認したうえで、すぐには決めないことも伝えたい場合は、次のようにします。
「費用について確認させていただいたうえで、家庭でも相談して決めたいと思っています。すぐにお返事できないのですが、少し検討する時間をいただいてもよろしいでしょうか。」
子どもと相談してから決めたいとき
保護者だけで決めず、実際に受講する子ども本人の予定や希望を確認したい場合もあります。
この場合は、「本人と相談してから決めたい」と伝えれば十分です。
「追加講習のお話ありがとうございます。実際に受講する本人とも内容や予定について相談してから決めたいと思っています。いったん検討させていただけますでしょうか。」
子どもがまだ予定を確認できていない場合は、予定を確認してから返事をすると伝えます。
「追加講習についてありがとうございます。本人の予定をまだ確認できていないため、予定を確認してから受講するか検討したいと思います。確認後に改めてお返事してもよろしいでしょうか。」
日程を確認してから決めたいとき
追加講習の必要性だけでなく、部活動や学校行事、家庭の予定などとの調整が必要な場合もあります。
受講したい気持ちはあっても日程が合うかわからないなら、まず候補日を確認しましょう。
「追加講習について前向きに検討していますが、日程を確認してから決めたいと思っています。講習の実施日と時間を教えていただけますでしょうか。」
日程を確認したあと、家庭で予定を調整してから返事をしたい場合は、次のように伝えられます。
「日程を教えていただきありがとうございます。学校や家庭の予定も確認したうえで、受講できるか検討したいと思います。少しお時間をいただけますでしょうか。」
LINEで追加講習を保留にするときの例文
LINEでは、追加講習を勧めてもらったことへのお礼を伝えたうえで、まだ決めていないことを簡潔に伝えます。
詳しい理由を長く説明する必要はありません。「本人と相談したい」「内容を確認したい」など、判断に時間が必要な理由を一つ添える程度で十分です。
「いつもお世話になっております。追加講習についてご案内いただきありがとうございます。受講するかまだ迷っているため、本人とも相談してから決めたいと思っています。いったん検討させていただけますでしょうか。」
講習内容について確認したい場合は、次のように伝えられます。
「追加講習についてご案内ありがとうございます。受講を検討していますが、授業内容や通常授業との違いを確認してから決めたいと思っています。詳細を教えていただけますでしょうか。」
電話で追加講習を保留にするときの例文
電話で追加講習について案内された場合も、その場で即答する必要はありません。
すぐに判断できない場合は、検討したいことを伝えて、返事の方法や期限について確認しましょう。
「追加講習についてご案内いただきありがとうございます。内容を確認して、本人とも相談してから決めたいと思っています。いったん検討させていただいてもよろしいでしょうか。」
返事をする期限が決まっているか確認したい場合は、次のように聞けます。
「ありがとうございます。少し検討したいのですが、お返事はいつ頃までにすればよろしいでしょうか。」
保留の返事をするときに確認しておきたいこと
追加講習を保留にする場合、ただ「考えます」と伝えるだけでなく、判断に必要な情報を確認しておくと家庭で検討しやすくなります。
- 講習で扱う内容
- 通常授業との違い
- 実施日や時間
- 受講料などの費用
- 申込期限
- 受講について確認しておきたい塾独自の事項
すべてを一度に聞く必要はありません。自分たちが判断するために不足している情報だけを確認しましょう。
塾から案内資料や申込期限などが示されている場合は、その内容を確認したうえで返事をすることも大切です。
保留にしたいときに避けたい返し方
追加講習を受けるか迷っている場合、「ちょっと考えます」だけでも意味は伝わりますが、相手によっては返事をするのか、断るつもりなのかがわかりにくいことがあります。
受講する可能性を残して検討したいなら、「本人と相談してから決めたいです」「内容を確認してから検討します」のように、今後判断する意思を一言加えると明確です。
反対に、すでに受講しないと決めている場合は、保留の表現を使い続ける必要はありません。
その場合は、別記事の「追加講座を断る」伝え方のほうが適しています。
また、「必要ないと思うので」と最初から追加講習の必要性を否定するよりも、まだ判断できない段階なら「内容を確認して検討したい」と伝えるほうが、相談として自然です。
追加講習の返事を保留するときは「検討したい」と明確に伝える
塾から追加講習を勧められたものの、すぐに受講を決められないときは、無理にその場で返事をする必要はありません。
「案内へのお礼」「まだ決めていないこと」「何を確認してから判断したいか」を簡潔に伝えれば、自然に保留できます。
「追加講習についてご案内いただきありがとうございます。内容や日程を確認したうえで、本人とも相談して決めたいと思っています。いったん検討させていただき、改めてお返事してもよろしいでしょうか。」
また、申込期限や塾独自の手続きがある場合は、塾から案内されている期限や方法を優先しましょう。必要な情報を確認したうえで家庭で検討すれば、「その場で決めなければ」と焦らずに返事をしやすくなります。
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