大学受験する際に、近年増えている推薦入試で大学受験をする受験生。
すでに推薦合格や内定が出されている受験生もたくさんいることでしょう。
そして、次に気になるのは、推薦合格の取り消しや内定取り消しの話題。
いろいろ情報が錯綜しているけれども、本当のところ推薦の取り消しや内定取り消しはあるの?
一体何をしたら取り消しになるの?
安心して生活できない…
そこで、今回直接大学関係者に聞きました!
- 最新の大学入試の推薦合格や内定が取り消される条件がわかる
大学入試の推薦合格や内定が取り消される条件は2つだけ
大学入試の推薦合格や内定が取り消される理由として、定期試験で赤点をとった、授業態度が悪かった、などありますが、大学入試の推薦合格や内定が取り消される条件は2つだけでした。
大学関係者に直接聞いた話になります
退学処分
1つ目は退学処分です。
高校を退学処分になるということは、かなりのコトをしたということが想像できるでしょう。
例えば、ニュース沙汰になること、警察沙汰になること、社会的な制裁を受けるような大事ということが想像できますね。
停学処分
2つ目は停学処分です。
停学処分については、各学校の校則によって、個々のケースに違いがあるので、一概に何をするとは断言できませんが、停学処分を受けてしまったら、内定取り消しの可能性が高くなります。
大学入試の推薦合格や内定が取り消されることはほぼない理由
では、いろいろ騒がれていますが、大学入試の推薦合格や内定が取り消されることはほぼないのはなぜでしょう
大学入試の推薦合格や内定取消しは高校側から行なう
推薦合格や内定が取り消しになることは高校側からの内定辞退が主な流れになります。
ということは、翌年以降、辞退された大学は、内定辞退した高校からの推薦は一切受け付けない可能性が高くなるので、高校の信用問題に関わってきます。
なので、赤点とった、定期試験で最下位をとった、授業中寝ていた程度では内定の取り消しにはならないことは想像できるでしょう。
国公立大学の推薦合格や内定取消しはほぼない
大学受験が難化しているなかで、国公立大学の現役合格者数を争う高校もたくさんあります。
国公立大学の現役合格者数のなかには、推薦合格であろうが、一般受験合格であろうが、合格者数にはかわりありません。
ということは、各高校では国公立大学の合格者数は1人でも多く欲しいのが本音です。
なので、多少のコトであれば、国公立大学の推薦合格に内定を取り消すようなことはしないことが想像できますよね。
大学入試推薦合格や内定が取り消される条件は2つだけしかない
- 最新の大学入試の推薦合格や内定が取り消される条件は停学処分や退学を受けた場合
先日、ついに内定取り消し1号が出たよ!
そんな話題があった高校がありましたが、取り消しは免れたという結果でした。
というのも、内定取り消し騒ぎになった高校生は国公立大学の内定合格者でした。
担任の先生をどう困らせようとも内定取り消しはされない事実を多くの高校生は知ってしまったようです。
内定取り消しはほぼないからといって、自由気ままに振る舞うのではなく、一般受験する高校生もたくさんいるので、推薦合格や内定が出されている受験生は節度を持った行動をとりましょうね。