指定校推薦枠の制限がなくて、高校の校内選考をかなりの人数が通過しちゃった。
口頭試問が面接で課された…答えられないと落ちるのかな?
大学入試の指定校推薦枠。
高校の偏差値によっては、人数制限があるところ、人数制限枠のないところなど、実はさまざまあります。
指定校推薦でも、大学側の選考で落とされるのかな?
今回は大学入試の指定校推薦に落ちるのかという話ですが、結論から言いますと、大学入試の指定校推薦でも落ちる可能性はあります
今回は、指定校推薦で落ちる可能性があるのかどうかが受験前にわかる方法をこっそり教えましょう!
大学受験 指定校推薦で落ちるかどうかは入学試験要項でわかる
大学受験の指定校推薦で落ちるケースは実際にあります。
【大学受験】指定校推薦でも落ちる!?落ちた・不合格の実例も紹介
大学受験の指定校推薦で落ちることは入学試験要項をチェックすることであらかじめ判断がつくのです。
例えば、次のような文言が指定校推薦で受験する大学の入学試験要項にあれば指定校推薦であっても落ちることがあるといえます。
合否の結果についての問い合わせはいっさい受け付けておりません
大学受験 指定校推薦は原則全員合格するが、例外もある
大学受験で指定校推薦を利用する場合、必ず高校の指定校推薦会議の選考を通過しなければなりません。
指定校推薦は、高校と大学の信頼関係で作られる入試制度のため、原則は高校の選考を通過した生徒については落ちることはありません。
ただし、何事も例外がつきものなので、高校側で判断できなかった不測の事態が起きた場合には、指定校推薦であっても落ちることがあります。
最近、指定校選考が甘い高校が増えているんです!
高校の選考が甘かったと感じた場合、落ちる可能性があるので当日の面接や小論は慎重に!
成績もパッとしない、これといった取り柄がなくても大丈夫!
小論文は対策が必要、書けば書くほど上達しますよ
そもそも推薦入試とは?
志願理由書対策もしっかりと!
大学受験 指定校推薦で落ちる可能性を入学試験要項で示唆する必要がある
先ほど述べたように、原則、医学部をのぞいては、指定校推薦は落ちることはありません。
ただし、早稲田・慶応のように、指定校推薦でも落ちることがあると、事前に告知している大学もあることからわかるように、指定校推薦でも落ちる可能性がある場合は入学試験要項に何らかの情報が記載されているはずです。
もし、何も見当たらなかった場合は、指定校推薦ではほぼ落ちないと判断できます。
なので、たとえ、口頭試問が課される面接で、答えられなかったとしても、落ちる可能性が低いと言えます。
というのも、入学試験要項に、指定校推薦でも落ちることがあります…と告知しておかなければ、違反行為に当たる可能性がでてくるからです。
大学受験の指定校推薦は落ちることがあります!
指定校推薦は原則合格ですが、近年は落ちるケースがチラホラあります
なので、指定校推薦だから、大丈夫だと高をくくることなく、真摯な態度で受験に臨みましょう。
指定校推薦の合格とは、いわゆる内定合格の扱いです。
あくまでも内定扱いなので、取り消されることは十分あります。
指定校推薦で内定合格がでたとしても、慎重な行動をとるように心がけましょう。
また、指定校推薦で内定合格をした場合、受験から解放されたと勘違いして、勉強をおろそかにする人もたくさんいます。
指定校推薦で大学に入学した場合は、大学での成績や日頃の行いが母校の高校へ指定校枠の継続という形で結果としてあらわれます。
指定校推薦は母校と後輩の将来を背負っていることをしっかり認識しておきましょう。