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共通テストの指定科目 社会と理科は要注意!大学ごとに違う!?

模試がG判定 共通テストの指定科目 社会と理科は要注意! 共通テスト対策
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宮城教育大学が共通テストの指定科目を変更していたということが発覚しました。

他の大学でも、絶対にない!とは断言できないので、他人ごととは思わないでください。

今回は共通テストを利用する受験生への注意勧告の記事になります。

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きっかけは模試の科目不足による判定エラー

河合塾が主催する「全国統一模試」、いわゆる「全統模試」で、志望する大学が合格圏内か否かはA~Eで判定がでますが、Gという判定が出ることがあります。

判定Gは、判定を出すための情報が足りない、つまり受験した科目が足りないことを意味しています。

今回とある生徒が全統模試を受けたところ、宮城教育大学の判定にGがついたところから『宮城教育大学が共通テストの指定科目を変更していた!』が発覚したのです。

共通テストの指定科目の注意点

よくトラブルが起きやすいのが社会と理科です。

一番多いトラブルが社会の指定科目

理系、文系問わず、社会の指定科目は大学によってマチマチです。特に多いのが○○県立大学といった公立大学です。

今回の宮城教育大学は、これまでは「地理歴史・公民から2科目」であったのに対し、「地理歴史から1科目と公民から1科目」という指定科目の変更だったのです。

理系の中でもよくある話として、地理Aと地理B。地理といっても、AとBがあるので注意が必要です。

理科の指定科目も大学によってマチマチ

理科に関しては基礎科目と呼ばれる、化学基礎・生物基礎・物理基礎・地学基礎の4科目と、化学・物理・生物・地学の専門理科4科目があります。

理系で受験する大学では、基礎科目から2科目と、専門科目から1科目という科目指定をする大学と、専門科目から2科目という大学があります。

また、専門科目から2科目といっても、物理と化学を指定してくる学部と、化学・物理・生物から2科目という大学もありますので、確認が必要です。

共通テストに限らず受験科目不備は不合格になる

万が一、受験科目が足りないとか、指定科目に不備があった場合は、個別試験がどんなに高得点であっても不合格になります!

受験科目の不備で大事な受験機会を失うことになりますので、受験科目の確認には細心の注意が必要です。

共通テストを利用する受験生は志望する大学の指定科目を確認しよう

大学入試では、合否判定に用いる科目は大学ごとに違うため、受験生は志望校が指定する科目を選択して試験を受けなくてはなりません。

出題科目は国語・地理歴史・公民・数学・理科・外国語の6教科30科目あって、原則最大8科目の受験ができることになっています。

指定科目の問題は第一志望に限った話ではありません。

よくある話ですが、共通テスト本番で思ったよりも点数がとれなくて、志望校を変更するといった際に、社会の指定科目を受験していなかったから出願できない…というケースもあります。

第一志望に限らず、受験する可能性のある大学の共通テストの指定科目はすべて確認しておきましょう。

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