部活で塾を休む。
中学生・高校生なら、珍しいことではありません。
大会が入った。
練習時間が延びた。
遠征と重なった。
こうした理由で欠席することはあります。
ただし、
「部活で休みますって、そのまま言っていい?」
「何度も部活理由で休むと印象が悪い?」
「毎回欠席連絡するより、曜日変更を相談したほうがいい?」
と迷うこともあるでしょう。
結論からいうと、部活を理由に欠席すると伝えて問題ありません。
ただし、欠席が何度も続くなら、その都度休むだけではなく、
曜日変更や授業回数の見直しを相談したほうがいい場合があります。
私は塾講師として15年以上、生徒・保護者とのやり取りを見てきました。
現場からすると、部活で休むこと自体より、
今後も同じ状況が続くのかどうか
が分かると対応しやすいです。
この記事では、部活で塾を休むときの伝え方、LINE・メール例文、欠席が続く場合の相談方法まで解説します。
関連記事:塾を休むときの連絡方法|何て言う?欠席連絡の基本と例文
部活で塾を休むときはそのまま伝えていい?
そのまま伝えて大丈夫です。
「部活動の都合により欠席します」
で問題ありません。
大会で休む場合
「いつもお世話になっております。○○の母です。
本日の授業ですが、部活動の大会のため欠席させていただきます。
よろしくお願いいたします。」
これで十分です。
練習が長引いて休む場合
「いつもお世話になっております。○○の母です。
部活動が予定より長引き、本日の授業に間に合わないため欠席させていただきます。
直前のご連絡となり申し訳ありません。よろしくお願いいたします。」
急な欠席なら、このくらいで大丈夫です。
部活が理由でも詳しく説明する必要はある?
基本的にはありません。
大会名、練習場所、顧問の予定などまで書く必要はありません。
「部活動の都合」で十分
塾側が必要としているのは、
「今日は来るのか来ないのか」
という情報です。
理由としては、
「部活動の都合により欠席します。」
で十分です。
何度も続くなら少し詳しく伝える
ただし、
「今後も毎週この曜日は部活と重なる」
という場合は、そのことを伝えたほうがいいでしょう。
その都度欠席するより、今後の通塾方法を考えやすくなるからです。
当日に部活が長引いた場合のLINE例文
部活は予定どおり終わらないこともあります。
授業直前になって、
「今日は間に合わない」
と分かることもあるでしょう。
当日欠席の例文
「いつもお世話になっております。○○の母です。
部活動が予定より長引いているため、本日の授業は欠席させていただきます。
直前のご連絡となり申し訳ありません。よろしくお願いいたします。」
少し遅れるだけなら遅刻連絡にする
授業開始には間に合わなくても、
「20分遅れなら行ける」
という場合は、欠席ではなく遅刻連絡にしてもいいでしょう。
関連記事:塾に遅刻するときのLINE・電話例文|到着時間の伝え方(準備中)
部活で休むときに振替もお願いしていい?
もちろん構いません。
ただし、振替できるかどうかは塾のルールによります。
欠席と振替を一緒に伝える例文
「いつもお世話になっております。○○の母です。
本日の授業ですが、部活動のため欠席させていただきます。
可能であれば、振替についてもご相談させていただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。」
これで十分です。
候補日が分かるなら書いてもいい
「可能であれば、○日または○日で振替をお願いしたいです。」
と書いても構いません。
関連記事:塾の振替をお願いするLINE・メール例文|いつ頼む?
部活で何度も休む場合はどうする?
ここが重要です。
一度や二度なら欠席連絡で済みます。
ただし、毎週のように欠席するなら、今の曜日そのものが合っていない可能性があります。
同じ曜日で欠席が続く場合
たとえば、
「火曜日の部活が毎回長引き、塾を休んでいる」
なら、その曜日で通い続けるのが現実的ではないかもしれません。
この場合は、
「今後も火曜日は部活と重なる可能性が高いため、曜日変更について相談できますでしょうか。」
と聞いてみましょう。
一時的に忙しい場合
大会前の1か月だけ忙しいなど、一時的な事情なら、振替で対応できることもあります。
今後ずっと続くのか、一時的なのかで考え方は変わります。
部活を優先すると塾に悪く思われる?
そこまで気にしなくて大丈夫です。
部活動と学習の両立に悩む生徒は珍しくありません。
欠席理由を隠す必要はない
「家庭の事情」
とぼかしても構いませんが、部活が理由ならそのまま伝えて問題ありません。
無断欠席のほうが困る
部活だから悪い、というより、
「来る予定なのに来ない」
ほうが塾側は困ります。
部活で休むと決まったら、連絡だけしておきましょう。
現役塾講師から見ると問題は「休むこと」より「授業が抜け続けること」
ここは現場目線です。
部活で一度休むこと自体は、それほど問題ではありません。
ただし、欠席が何度も続くと、
学習内容が抜け続ける
ことがあります。
集団塾では授業が先に進むことがある
集団授業の場合、本人が休んでも授業は進みます。
欠席が多くなると、
「前回の内容が分からないまま次へ進む」
状態になりやすいです。
個別指導でも振替が増えすぎると大変
個別指導で振替できる場合でも、
「振替の振替」
のようになると、予定管理が複雑になります。
塾側もパズル大会になりますし、家庭側も大変です。
欠席が常態化するなら、曜日や回数を見直したほうがいいでしょう。
部活と塾の両立が難しいときの相談例文
欠席が増えてきたら、相談して構いません。
曜日変更を相談する例文
「いつもお世話になっております。
今後、部活動の予定と現在の授業曜日が重なることが増えそうです。
欠席が続いてしまう可能性があるため、曜日変更について一度ご相談させていただけますでしょうか。」
これなら状況が分かります。
授業回数を減らしたい場合
「部活動との両立が難しくなってきたため、現在の授業回数を見直したいと考えております。一度ご相談できますでしょうか。」
と伝えます。
関連記事:塾の授業回数を減らしたい|理由の伝え方と例文(準備中)
部活で休んだ日の宿題はどうする?
休んだ日の宿題や授業範囲は確認したほうがいい場合があります。
宿題を聞く例文
「本日の授業を欠席しましたので、次回までの宿題や進めておく範囲がありましたら教えていただけますでしょうか。」
これで十分です。
毎回全部教えてもらえるとは限らない
塾によっては、
・教材を自分で確認する
・次回来校時に確認する
・アプリに掲載される
など、運用が違います。
欠席時のルールがあるなら、それに従いましょう。
本人が「部活だから塾は休めばいい」となっている場合
ここは少し注意したいところです。
部活が忙しいことと、
「塾はいつでも休んでいい」
は別です。
本当に予定が重なっているか確認する
本人任せにすると、
「今日は疲れたから部活を理由に塾を休む」
となることもあります。
必要なら、家庭でも予定を確認しておきましょう。
両立できないなら仕組みを変える
毎週無理をさせるより、
曜日変更、
回数変更、
塾そのものを見直す、
という選択肢もあります。
部活で休み続けるなら退塾もあり?
状況によってはあります。
部活が週5〜6日あり、塾へ行ける日がほとんどない。
振替も消化できない。
本人も疲れ切っている。
その状態なら、通塾方法そのものを見直してもいいでしょう。
退塾前に一度調整できるか確認する
曜日変更や授業回数の変更で解決するなら、続ける方法もあります。
続けるのが現実的でないなら退塾も選択肢
無理に在籍だけ続けても、授業へ行けなければ意味が薄くなります。
家庭で今後の学習方法も考えたうえで判断しましょう。
まとめ|部活で塾を休むなら短く連絡、続くなら相談する
部活で塾を休むことになったら、
「部活動の都合により、本日の授業を欠席します。」
と伝えれば十分です。
当日になった場合は、
「直前のご連絡となり申し訳ありません。」
を一言添えれば大丈夫です。
ただし、部活による欠席が何度も続くなら、その都度欠席連絡をするだけでは根本的な解決になりません。
現役塾講師の立場からすると、
一度休むことより、授業が何度も抜け続けること
のほうが心配です。
今後も重なりそうなら、
・曜日を変える
・授業回数を減らす
・振替方法を相談する
・通塾そのものを見直す
といった方法を考えてみてください。
欠席は短く連絡。
続くなら早めに相談。
この使い分けが一番スムーズです。
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