塾に通っていると、通常授業とは別に「追加講座」を案内されることがあります。
受験対策や苦手科目対策など、子どものためになる内容だと分かっていても、
- 費用の負担が気になる
- これ以上授業を増やしたくない
- 家庭学習の時間を確保したい
- 部活や学校行事と両立できない
- 今回は必要ないと考えている
などの理由で、断りたい場合もあります。
ところが、普段お世話になっている塾だけに、
「断ったら感じが悪いかな?」
「先生に何て言えばいい?」
「LINEで断っても大丈夫?」
と悩みますよね。
追加講座を受けないと決めているなら、無理に長い理由を説明する必要はありません。
基本は、「案内へのお礼+今回は受講しないという結論」で十分です。
追加講座のご案内ありがとうございます。
家庭で相談した結果、今回は受講を見送らせていただきます。
通常授業については、引き続きよろしくお願いいたします。
この記事では、追加講座を断るときにそのまま使えるLINE・メール・電話の例文と、理由を詳しく言いたくない場合、何度も勧められた場合の返し方を紹介します。
- 追加講座を断るときは「相談」か「決定」かを分ける
- まず使える|追加講座を断る基本例文
- LINEで追加講座を断る例文
- メールで追加講座を断る例文
- 電話で追加講座を断るときの言い方
- 費用が理由で断る場合
- 家庭学習を優先したい場合
- 部活や学校の予定がある場合
- 「今回は必要ない」と考えている場合
- 理由を詳しく言いたくない場合
- 「この講座だけでも」と勧められたとき
- 「受験生なので受けたほうがいい」と言われた場合
- 「少し考えます」と言ったあと、断りたい場合
- 断るときに避けたい言い方
- 断るときに謝りすぎなくても大丈夫
- 追加講座を断る前に確認しておきたいこと
- 追加講座を断ったら、通常授業に影響する?
- よくある質問
- まとめ|追加講座を断るなら「お礼+結論」で伝わる
- 関連記事
追加講座を断るときは「相談」か「決定」かを分ける
まず、家庭の中ですでに結論が出ているかを整理しましょう。
| 家庭の状況 | 伝え方 |
|---|---|
| まだ迷っている | 内容や必要性について相談する |
| 受講しないと決めている | 今回は受講しないと明確に伝える |
まだ迷っているのに「今回は結構です」と断ってしまうと、あとから確認し直すことになります。
逆に、もう決めているのに「ちょっと考えてみます」と伝えると、後日また案内されることがあります。
自分たちがどちらの状態なのかに合わせて言葉を選ぶことが大切です。
まず使える|追加講座を断る基本例文
シンプルに断る場合
追加講座のご案内ありがとうございます。
家庭で相談し、今回は受講を見送ることにしました。
よろしくお願いいたします。
少し丁寧に伝える場合
いつもお世話になっております。
追加講座についてご案内いただき、ありがとうございます。本人とも相談しましたが、今回は受講を見送らせていただくことにしました。
通常授業については、引き続きよろしくお願いいたします。
今後も別の案内は受けたい場合
今回の追加講座については受講を見送らせていただきます。
また必要な講座などがありましたら、ご案内いただければと思います。
よろしくお願いいたします。
「今回だけ断りたい」という場合は、最後にこうした一文を添えると、今後の提案まで拒否しているわけではないことが伝わります。
LINEで追加講座を断る例文
普段から塾との連絡にLINEを使っているなら、追加講座の断りもLINEで伝えられます。
短いLINE
いつもお世話になっております。
追加講座についてですが、家庭で相談し、今回は受講を見送ることにしました。
よろしくお願いいたします。
やわらかく断るLINE
追加講座のご案内ありがとうございます。
本人とも相談しましたが、今回は通常授業と家庭での学習を優先することにしましたので、受講は見送らせていただきます。
引き続きよろしくお願いいたします。
「申し込みますか?」と聞かれた場合
ご連絡ありがとうございます。
追加講座については、今回は申し込まないことにいたしました。
通常授業はこれまで通りお願いいたします。
短いLINEでも、「申し込まない」ことが明確に伝われば問題ありません。
メールで追加講座を断る例文
メールの場合は、誰からの連絡なのか分かるように生徒名を入れておくと親切です。
いつもお世話になっております。
○○の保護者です。先日は追加講座についてご案内いただき、ありがとうございました。
本人とも相談いたしましたが、今回は追加講座の受講を見送ることにいたしました。
通常授業については、引き続きよろしくお願いいたします。
追加講座を断るだけなら、長い事情説明をメールに書く必要はありません。
電話で追加講座を断るときの言い方
電話の場合は、話しているうちに断りづらくならないよう、最初に結論を決めておくと安心です。
基本の言い方
「追加講座の件ですが、家庭で相談しまして、今回は受講しないことにしました。」
理由を聞かれた場合は、必要な範囲だけ説明します。
「今回は通常授業と家庭での学習を優先することにしました。」
これでも十分です。
費用が理由で断る場合
追加講座の費用が負担になることもあります。
家計の細かい事情まで説明する必要はありません。
費用面を理由として伝える場合
追加講座について家庭で検討しましたが、費用面も含めて考え、今回は受講を見送ることにしました。
金額について詳しく話したくない場合
家庭の予定や費用面を含めて検討し、今回は受講を見送らせていただくことにしました。
「高いから無理です」と言う必要はありません。
「費用面も含めて検討した結果、今回は見送る」と伝えれば、結論は十分伝わります。
家庭学習を優先したい場合
追加講座を増やすより、自宅での勉強時間を確保したい場合もあるでしょう。
今回は追加講座を受講するよりも、家庭での学習時間を確保することを優先したいと考えています。
そのため、今回は受講を見送らせていただきます。
この言い方なら、「塾で勉強する必要がない」と否定するのではなく、家庭としての学習方針を伝えられます。
部活や学校の予定がある場合
高校生の場合、部活動や学校行事などで、追加講座まで入れると予定が詰まってしまうことがあります。
部活動や学校の予定との両立を考え、今回は追加講座の受講を見送ることにしました。
もし「空いている日だけでも受けませんか?」と提案されたら、受講しない意思が決まっている場合は、次のように返せます。
ご提案ありがとうございます。
日程についても検討しましたが、今回は追加講座は受講しないということで家庭で決めております。
よろしくお願いいたします。
「今回は必要ない」と考えている場合
追加講座の内容そのものを否定したいわけではなく、今の子どもには必要ないと判断しているケースです。
ご案内いただきありがとうございます。
本人の現在の学習状況を考え、今回は通常授業と家庭学習で進めることにしましたので、追加講座は見送らせていただきます。
「その講座は必要ありません」と言い切るより、「今回は家庭でこの方針にする」と伝えるほうが柔らかくなります。
理由を詳しく言いたくない場合
塾から「なぜ受けないのですか?」と聞かれても、家庭の事情をすべて説明する必要はありません。
次のような返し方が使えます。
家庭で相談した結果、今回は受講を見送ることにしました。
もう少し丁寧にするなら、
本人とも相談し、今後の予定なども含めて家庭で検討した結果、今回は受講を見送ることにいたしました。
これで十分です。
「この講座だけでも」と勧められたとき
追加講座を一度断ると、
- 「全部ではなく、この講座だけでも」
- 「苦手科目だけでも」
- 「回数を減らして受けませんか?」
などと提案されることがあります。
条件次第では受けてもよいなら、詳しい内容を聞いてから判断すればよいでしょう。
ありがとうございます。
その講座だけ受講する場合の日程と費用を教えていただけますか?
本人と相談してから決めたいと思います。
一方、追加講座そのものを受けないと決めているなら、話を広げずに結論を繰り返します。
ありがとうございます。
いろいろご提案いただきましたが、今回は追加講座は受講しないことで決めています。
通常授業のみでお願いいたします。
「受験生なので受けたほうがいい」と言われた場合
受験学年になると、追加講座を勧められる機会も増えるかもしれません。
その場合は、まず講座の内容や目的を確認する方法があります。
受講した場合、どのような内容を扱う予定でしょうか?
また、受講しない場合は家庭でどのような勉強をしておくとよいか教えていただけますか?
内容を確認したうえで受講しないと決めたら、
詳しく教えていただきありがとうございます。
家庭でも検討しましたが、今回は追加講座は受講せず、教えていただいた内容を参考に家庭学習を進めたいと思います。
と伝えられます。
「少し考えます」と言ったあと、断りたい場合
その場では返事を保留したものの、家に帰って考えた結果、やはり受講しないことにした場合もあります。
先日は追加講座についてご説明いただきありがとうございました。
家庭で検討しましたが、今回は受講を見送ることにいたしました。
よろしくお願いいたします。
「一度考える」と伝えた以上、後日あらためて返事をすれば問題ありません。
断るときに避けたい言い方
「そんなに必要ないと思うので」
塾側の提案そのものを否定するように聞こえることがあります。
代わりに、
今回は家庭での学習を優先することにしました。
と伝えると柔らかくなります。
「高すぎるので受けません」
費用が理由でも、もう少し落ち着いた言い方にできます。
費用面も含めて検討し、今回は見送ることにしました。
「子どもがやりたくないと言っているので」
子どもの意思を伝えること自体は問題ありませんが、これだけだと塾側が本人への説得を始めることがあります。
家庭として決めたのであれば、
本人とも相談したうえで、家庭として今回は受講しないことに決めました。
と伝えると結論が明確になります。
断るときに謝りすぎなくても大丈夫
普段お世話になっている塾だからこそ、
「申し訳ありません」
「すみません」
と何度も謝ってしまう人もいるかもしれません。
しかし、追加講座を受講するかどうかは家庭で判断することです。
そのため、
ご案内ありがとうございます。
今回は受講を見送らせていただきます。
くらいの丁寧さで十分です。
必要以上にへりくだるより、お礼を伝えて、結論をはっきりさせるほうが話も進みやすくなります。
追加講座を断る前に確認しておきたいこと
受講しないと決めた場合でも、次の点は確認しておきましょう。
- 申し込みがすでに完了していないか
- 申込期限や変更期限はいつか
- 通常授業への影響があるか
- 追加講座でしか扱わない内容があるか
- 受講しない場合に家庭で取り組む内容があるか
申込後の変更や料金の扱いは塾によって異なります。
すでに申し込んでいる場合は、契約書や塾の規定を確認したうえで、塾へ問い合わせてください。
追加講座を断ったら、通常授業に影響する?
「追加講座を断ったことで、通常授業で気まずくならないかな」と心配になることもあるでしょう。
通常授業を続けるのであれば、断る際にその意思を一言伝えておくと分かりやすくなります。
今回の追加講座は見送りますが、通常授業はこれまで通りお願いいたします。
これなら、追加講座だけを断っていることが伝わります。
よくある質問
追加講座を断る理由は必ず伝えないといけませんか?
詳しい事情まで説明する必要はありません。
「家庭で相談した結果、今回は見送ります」と伝えるだけでも構いません。
追加講座の断りはLINEでも大丈夫ですか?
普段から塾との連絡をLINEで行っているのであれば、LINEで伝えてもよいでしょう。
塾側から電話や面談での説明を求められた場合は、その方法に合わせてください。
何度も勧められたら、どう返せばいいですか?
すでに受講しないと決めているなら、新しい理由を次々に説明する必要はありません。
ありがとうございます。
家庭で検討したうえで、今回は受講しないことに決めています。
と、同じ結論を落ち着いて伝えれば十分です。
追加講座だけでなく、通常授業も減らしたい場合は?
追加講座の断りとは別に、通常授業の回数や科目について相談することになります。
「追加講座を断る」ことと「通常授業を変更する」ことは分けて伝えたほうが、塾側にも希望が伝わりやすくなります。
まとめ|追加講座を断るなら「お礼+結論」で伝わる
塾の追加講座を断るときは、長い言い訳を用意する必要はありません。
基本は、
追加講座のご案内ありがとうございます。
家庭で相談した結果、今回は受講を見送らせていただきます。
通常授業については、引き続きよろしくお願いいたします。
という形です。
ポイントは、
- 案内してもらったことへのお礼を伝える
- 受講しないことを明確にする
- 理由は必要な範囲だけ伝える
- 受けないと決めたなら曖昧な返事をしない
- 通常授業を続けるなら、そのことも伝える
です。
「断るのが申し訳ない」と思って理由を長く説明すると、その理由に対する別の提案を受けることもあります。
丁寧さは保ちつつ、結論はシンプルに。
これを意識すると、塾とのやり取りもスムーズになります。
関連記事
- 塾の夏期講習を断るとき何て言う?保護者向けLINE・電話例文
- 塾の担当講師を変えてほしいとき何て言う?保護者向けLINE・電話例文
- 塾を辞めると言ったら引き止められた|断り方と返し方
- 塾の冬期講習を断るとき何て言う?LINE・電話例文(準備中)
- 塾の模試を断るとき何て言う?受けない場合の伝え方(準備中)

